セレゴ・ジャパン株式会社への追加出資について

NTTインベストメント・パートナーズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：渡邊 大樹、以下NTT-IP）は、オンライン語学学習サービスを提供するセレゴ・ジャパン株式会社※1（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：ポール・グリーンバーグ、以下セレゴ社）との間で、同社に対してNTT-IPが追加出資することに合意しました。

1.出資の概要

NTT-IPは、同社が運営するファンド（NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合）※2を通じて、第三者割当増資により総額約1億円でセレゴ社株式を追加取得します。

2.出資の経緯

セレゴ社は独自開発の記憶学習エンジンをベースとした英語学習サービスである「iKnow!」（http://iknow.jp/）を、今年3月より個人向けに、5月からは企業及び教育機関向けに有償にて提供しており、既に2万人以上の有料会員を獲得するなど、今後の更なる成長が期待されるため、今回の追加出資に至ったものです。

3.今後の展開

NTTグループとセレゴ社は“NTT教育スクウェア×ICT”フィールドトライアル※3を始めとした教育関連事業において連携を深め、教育のICT化に貢献していく予定です。

※1
セレゴ・ジャパン株式会社（http://www.cerego.com）
「人間が学習するメカニズムを脳科学・認知心理学の見地から解明することにより、学習効率を飛躍的に高める」ことをミッションとし2000年に設立された、ラーニング・テクノロジー会社。日本のみならず海外の一般消費者、企業、教育機関に向けて、オンライン語学学習サービス「iKnow!」を提供。

※2
NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合
情報通信関連分野において、今後成長が有望視される様々な技術・ノウハウを持つ国内外のベンチャー企業等への投資を目的とし、2008年3月に組成。

※3
“NTT教育スクウェア×ICT”フィールドトライアル
（http://www.ngs-forum.jp/nttedu/）
NTTグループが、学校及び家庭での学習におけるICTの普及・定着を目的とし、全国5自治体の公立小・中学校計10校及び学識経験者、教育事業者等の協力を得て行っているフィールドトライアル。